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親知らずW抜歯に『意識を混濁させる薬』

親知らず痛い

定期健診で親知らず発見

私は大人になってから、3ヶ月に1度は歯医者さんで定期検診を受けています。歯科定期健診
これは小さい頃に虫歯で苦労したので、大人になってからは、痛い目に会いたくない、、、という思いから、定期的に通うようにしているからです。
その日もいつものように、馴染みの歯医者さんで定期検診を受けていました。
3ヶ月おきに来ているおかげか検診の結果、歯も歯茎も問題なく、いつも通り無事に終わりました。
そして、最後に歯医者さんから「最近何か気になることはありますか?」と聞かれました。

その頃、私は疲れると歯がないはずの奥の歯茎の根元が痛むことが頻繁にあり、そのことが気になると相談してみました。
それを聞いた歯医者さんは
「ふむふむ、念の為にレントゲン撮っておきますか?」
と聞いてきたので、私も念の為にやっておいた方が良いかな?と思いお願いしました。
そして、レントゲンを撮ると、そこにはまだ生えてもいない親知らずが歯茎の奥深くに埋まっていました。

これを見て歯医者さんは「完全にこいつのせいですね、、、抜かないと、多分疲れる度に痛むと思いますけど、どうします?」と言いました。
私はそれを聞いて「まぁ、早めにやった方が良いのかな?」と思い「何とかしたいですね!」と言いました。

人生初の大学病院

大学病院ここで安易に、何とかしたいですね!と言ったせいで、後にこの親知らずのせいで、入院するほどの事態に発展していきました。

それを聞いて歯医者さんは「そうですか、、、ちょっとこいつはここでは抜けないから、大学病院に行ってもらっても良いかな?紹介状を用意するから、それを持っていけば大丈夫ですよ」と言い、あっと言う間に、私は生まれて初めて大学病院に行くことになりました。
この時は、その事態の大きさに気づかずに、ただ大学病院に行くことに興奮している、おめでたい奴でした。

そして、歯医者さんに行った、次の週の休みに、きっと大学病院は混むんだろうな、という漠然とした想いから、朝一番に大学病院に行きました。
朝一番の9時前に到着した所、ガラガラで紹介状を持って行ったのもあって、受付はスムーズに終わりました。
受付が終わると、待合室で名前を呼ばれるのを待っているように言われたので、ボーッと待っていると、どんどん患者さんがやってきます!
世の中には、こんなに歯に悩んでいる人がいっぱいいるの!?と驚いてしまいました。

あっと言う間に、待合室は一杯になりました。これは凄く時間掛かるだろうな、、、と思っていると、突然「診察を開始します。名前を呼ばれた方は診察室に入って下さい。」というアナウンスが流れ、一気に10人程の名前が呼ばれました。
それを聞いて「そんなに一気に呼ばれるの!?どうなっているんだ??」と驚いていたのですが、実際に名前が呼ばれて診察室に入ると、その理由は直ぐに分かりました。歯科診察台
大学病院の診察室はとても広く、歯医者さんにある治療用の椅子が壁際にズラーッと20~30くらい並んでいて、その椅子に医師が着いて患者さんと話をする形で診察をしていました。
「なるほど、これなら沢山の患者さんを1度に診れるな、、、」と納得していました。

診察室に入ると、直ぐに看護婦さんが、私の名前を確認し診察台まで案内してくれました。
因みに、このズラーッと並んでいる診察台は、特に仕切りなどは全く無いので、通路から丸見えです。
私は、沢山の人が診察台に乗って医師と話をしているのを横目に自分の診察台の場所に移動しました。
診察台に着くと、既に医師が私の紹介状に目を通して、私が来るのを待っていました。

親知らず抜歯は『意識を混濁させる薬』+入院!!

歯科診察これだけ人が多いと、流れ作業なのかな?と思いましたが、医師は口の中を覗き状態を確認した後に、今後の流れや手術内容について丁寧に説明をしてくれました。
医師が言うには、私の親知らずは歯茎の奥深くの顎の骨の側に埋まっていて、近くに神経や太い血管があるので、手術の流れとしては歯茎を切開してから顎の骨を削りスペースを作り、開けたスペースにドリルを差し込んで、親知らずをドリルでバラバラにして取り出す、こうすることで親知らずの奥を走る神経や血管に傷を付けずに親知らずを抜くことができる、と言っていました。
私は、これを聞いて「これは、、、抜くというのか?大丈夫なのか、、?」と、不安な気持ちでいっぱいになりました。埋もれた親知らず
私は、ここでようやく事態の深刻さに気が付いたのです。
絶句している私に、先生は「手術の内容を聞くと大変そうだけど、毎日何人もの患者さんがやっている手術だから心配しなくても大丈夫、それにここでは万全の体制を整えているから◯◯県で手術をするなら、ここが1番安心だよ」と優しく言ってくれました。
それを聞いて私は「そうか、何だか大丈夫そうだな」と思い始めましたが、痛みや不安から、なかなか、手術を決断することが出来ませんでした。
そして、そんな様子を見ていた医師が「入院しても良いのなら意識を混濁させる薬を使うかい?これを使えば痛みや手術の負担を減らすことができるよ。」と言いました。

それは麻酔ではないのか?と思い、そう聞きましたが、医師は「いや、麻酔ではなく意識を混濁させる薬だよ、子供でもこれを使えば負担を抑えて手術ができるんだよ」と言います。
私は「子供もできる、そこまで言うなら良いかな」と思い、手術を決断しました。
ここで出てきた「意識を混濁させる薬」これが、後に私の手術を大変な物にする原因になります。

『意識を混濁させる薬』効果に惑わされ・・・

意識を混濁させる薬の点滴手術の予定日を決めて、その日は大学病院を後にしました。
不安もありましたが、疲れる度に出る痛みとおさらばできるのなら、やるしかないなと思っていました。
そして、あっと言う間に、手術の日になりました。
手術当日病院き受付を済ませると、病室に通され、施設の説明をされました。
トイレの場所や子供が遊んでいる部屋、そして、消灯は9時ですが、談話室と呼ばれる漫画が沢山置いてある部屋は11時まで灯りが点いていると説明されました。
人生初の入院で大部屋でしたが、特に同室の人との交流も無く、手術時間の前に点滴をされ手術室へと移動しました。
手術室といっても、初めに診察を受けたり広い診察室が、午後からは手術室になっていました。
そのため、通路から手術も丸見えです。
まぁ、ここにいる全員が手術をしに来ているので良いのかな?とも思いましたが、何だか複雑な思いでした。
私が看護師さんに付き添われ診察台に行くと、もう医師が待っていてくれました。

診察台に座れると、医師から「緊張してます?ですよね~」と言われ、緊張を解してくれました。
そして、手術の内容を確認されました。
その後、先生から「今回歯茎に埋まっている親知らずの上側の親知らずも一緒に抜けるんですが、どうします?」と聞かれました。
私はその時、一本抜くだけでも大変な所を二本も抜けば、とんでもないことになるのではないか?という不安な気持ちになり「いや、今回は下だけで大丈夫です。上は今は問題無いので今はこのままでいきたいです。」と伝えました。
それを聞いて、先生は「そっかそっか、分かったよ」と言い、手術の準備を始めました。
そして、先生から「今から意識を混濁させる薬を点滴から流しますね、その後手術を進めていくのでお願いします。」と言われました。

そして、点滴の途中から注射器で薬を入れたな、と思った時から、まるで夢の中にいるような感覚に陥りました。意識混濁
メスやドリルを使って手術をされているのですが、それを少し遠くで見ているような感じです。
確かにこれは意識を混濁させると表現するしか無いなと思いました。
そして、夢の中にいるような感覚のまま手術は終わりました。

余裕で二本目突入、そして後悔

先生から「終わりましたよ」と聞いたときに、まず思ったのが「楽勝じゃん!!!」ということでした。
そして「こんなに楽なら、このチャンスに上も抜いてもらおう!」と思い、医師にその旨を直ぐに伝えました。
医師は驚きながらも「やるなら、同意書にサインがいるけど、大丈夫?」と若干引き気味に言いましたが、これは千載一遇のチャンスだと思っていた私は「大丈夫です!」と即答し、同意書にサインをしました。

そして、二本目の親知らずの抜歯が始まりました。

ここで大きな誤算だったのは、この時既に意識を混濁させる薬の効果が切れていたことです。
勿論、麻酔はされますが、一本目の時は麻酔の注射さえも苦では無かったのですが、二本目は麻酔の時点で既に痛いです。
この時「あれ?ちょっと話が違うような気がする、、、」と、思いましたが、時既に遅く、手術は続いていきます。
上の親知らずは普通に生えていたので、ドリルなどは使わず、普通にペンチで抜きます。

痛いです。
痛い

いや麻酔で痛みは緩和されているのですが、血が流れ出ているのを感じますし、ペンチで歯をグワングワンされているのをガンガン感じます。
「もうやめて(泣)」と思いましたが、自分で臨みお願いしたのことなので、何も言えません。
まぁ、そもそも口の中で色々やられているので喋ることも出来ないんですけどね、、、
何度も何度も自分の決断を大きく後悔した後に抜歯が終わりました。

後悔先に立たず!『意識を混濁させる薬』の効果持続時間の確認を

効果持続時間の確認
先生から「上はそのうち穴が塞がるからこのままで大丈夫だよ、下は綺麗に縫合しておいたから、2週間後くらいに抜糸に来てね。今日はゆっくり休むと良いよ」と言われました。
主に二本目の抜歯のダメージによって、フラフラになりながらも、看護師さんに付き添われて病室に戻りました。
病室に戻ると、痛みを指で表現する方法を教えてもらい、その後ミキサーされて噛む必要がない夕食を食べました。
痛み止めが効いていたので、大きな痛みはありませんでしたが、ズキズキとは痛みました。
なかなか、寝付けないので談話室にあった漫画「めぞん一刻」を最初から最後まで全部読んでしまいました。
夜医師が様子を見にきてくれました。
様子を見た医師は「出血も少なく綺麗に縫えてるから大丈夫だよ」と言っていましたが、痛みは酷くて、その日はなかなか寝付けずに、ウトウトしている内に朝になってしまいました。
朝には退院することになっていたので、手早く用意を済ませて、手続きを終えて、薬を貰い精算を済ませて帰宅しました。
保険が適用された後の医療費の総額は23000円程でした。
確認してねその時は以外に安いなと思いましたが、保険が適用されて、これですから結構良い値段してると思います。
手術時とその後の傷口が落ち着くまでの1週間程は、手術をしたことを後悔していましたが、その後は、疲れても歯が痛むこともなくなったので、手術をやってよかったなと思っています。
でも、もし今後同じようなことがあったら意識を混濁させる薬の効果がいつ切れるのか?という点は必ず確認します。

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